クリスマスローズ
昨日はインド映画「エンドロールのつづき」を映画館で。
インド映画といえば踊る踊る踊る、めっちゃ楽しいのですが、この映画は違いました。
チャイを売る9歳の少年が映画に魅了されるがチケット代が払えない。
料理上手な母親の弁当と引き換えに、映写室から映画を観ることを映写技師から許される。
少年は映写窓から観る色とりどりの映画の数々に圧倒され、いつしか「映画を作りたい」と願うようになる。
と行った感じの映画です。
が、まぁこの少年の行動力がすごいです。
仲間たちとありとあらゆる方法、工夫で映画を上映しようとするんですから。
父・母・教師、映写技師、そして仲間たち、に囲まれ影響されて成長していく姿がいいです。
映画のキーワードは「発て、そして学べ」
この街から出て学びたいことを学ぶのだ。
こういうの好きです。
実話から生まれた映画だそうですが驚きの連続。
そして詩的な映像が美しく、音楽のセンスも素晴らしい。
映画に浸れる映画。
原題は「Last Film Show」
原題・邦題の意味がわかるラストの余韻もいいです。
もう一度見たい。
これは映画館で観る「映画」ですね。
そして、映画終わりのランチは、
米子市の「手打ち蕎麦やぎんれい」のそば御膳
鴨せいろとかなり迷ったけど温かい方を選択。
ちょっと食べ過ぎだ。
デザートで「そばぜんざい」がついていた。
おもちと甘いもの、という普段は食べない組み合わせ。
でも、これ美味しかった。