雪のとっとり花回廊
1月、中学校での講演でも話したのですが、インターネット上で偽、誤った情報が非常に多くなっています。
総務省も、能登半島地震に関するインターネット上の偽・誤情報に対する注意を呼びかけています。
真偽の不確かな投稿には、たとえば以下のようなものがあります。
・二次元コードを添付して寄付金
・募金等を求める投稿・被災住宅について、不要なはずの住宅改修工事を勧める投稿
・不審者・不審車両への注意を促す投稿
・過去の別場面に酷似した画像を添付して被害状況を報告する投稿
・存在しない住所を記載して救助を呼びかける投稿
大変な災害の中でこのような情報を見聞きすると、思わず信じてしまうかもしれません。
インターネットに限らずウワサや情報の真偽を確認する方法には、以下のようなものがあります。
・ネット検索や本、新聞などで複数の情報を読み比べる
(複数比べるのがポイントです)
・その情報はいつ頃書かれたものか確かめる
・一次情報を確かめる
今のところ最も重要だと考えられるのが
・情報の発信元とその信頼性を確かめる
(誰がどの組織が情報を発信しているのかを見る)
です。
特にYou Tubeには怪しい話をもっともらしく語る動画が非常に多いです。
必ず信用に値する発信元かを確認することが大切です。
そして正確性が判断できない場合には、安易に他の人に伝えることは誤った情報を拡散することになりますので控えたいですね。