4月、米子市美術館で開催されている【佐藤健寿展 『奇界/世界』】へ。
(5/26(日)まで)
世界120ヶ国以上を巡り、あらゆる"奇妙なもの"を撮影し続けたきた写真家佐藤健寿さんの写真展。
世界中のさまざまな文化・建築・自然が生んだ奇景、また不思議な風俗を迫力ある写真で見ることができた。
「なんだこれ?」という写真がたくさんあるけれど、その土地の人にとっては日常だったりする。
「あたり前」ってあくまでも自分にとってのあたり前で、場所も人も変わればあたり前も違って当然なんだと理解できる。
とにかく圧倒的な写真とその数。
中でもこの米子での展示のために山陰地方で撮り下ろした作品、
特に鳥取市気高町の小さな港町酒津(さけのつ)に古くから伝わる民俗行事「トンドウ」は見ごたえがありました。
今年一番の「行ってよかった」写真展です。
(写真1枚めは撮影OKの場所です)